シンギングボウルを奏で方のコツを抑えることで、深い癒しの倍音を奏でられるようになります。
鳴らし方のコツを3つお伝えいたします。
1. 音を出すためのコツ
まずは呼吸をして、落ち着きます。ヒッティングの場合には、スティックで空中に大きな円を描くようにして優しくたたきます。スティックを持っている手は力を抜き、腕全体を楽にして振り子のようにするのがコツ。
奏でる鳴らし方は、ヒッティングをした後、やや強めに時計回りに回し始めます。そして音が鳴り始めてから回す速度を上げていきます。この時のコツは、スティックをシンギングボウルから離れないようにして力を一定にすると、複数の音が重なり合う倍音が聞こえはじめ、深みのある倍音が奏で続けます。
音が出ない場合は、シンギングボウルを持った方の手の指が、シンギングボウルを包み込んでしまっていないかどうかチェックしてみてください。指で包んでしまうと、振動が止まってしまい、音が出なくなってしまいますので注意が必要です。
2. 音をコントロールするためのコツ
シンギングボウルの音のボリュームや音質を調整するためには、スティックの角度や圧力、速度などが重要です。最初は強めで早く回し、音が出始めたら、スティックがシンギングボウルから離れないように、できるだけゆっくりと回し続けてください。
3. 瞑想やリラックスに適したコツ
シンギングボウルは、瞑想やリラックスのために使われることが多くあります。そのため、音を出す際には、呼吸に合わせることが大切です。また、音を出すときには、体に力が入りすぎないようにし、音に対して意識を集中することで、より深いリラックス感が得られます。
シンギングボウルの奏で方のコツを抑えて、深い癒しの倍音を奏でてくださいね。